北京の大学でワークショップを行いました。

1月19日北京の中国人民大学芸術学院(芸術学部)で授業を行いました。

日本で企画している地方の衰退が著しい温泉街を現代アートで活性化するプロジェクトの延長として、色彩で町並みを整備し活性化させる、というテーマで、社会人学生を中心にワークショップを行いました。

日本の食や民家、工芸品など、日本では伝統的にはナチュラルな素材が色彩を構成していることを説明したあと、周辺の自然環境の写真もみてもらい、中国人からどんな提案が出るか興味津々でした。

衰退著しい町を活性化させるには、現代アートを使った派手な客室や温泉にしないと活性化なんて出来ない!戦略が必要だ!、という中国人らしい?アグレッシブな提案に対して、そんな気持ちが休まらないような所には行きたくない!、という反論が続出したのには少し驚きました。その学生達の提案は落ち着いた色彩を基調にアクセントポイントとしての色も驚くほど控えめでした。

中国の高鉄(新幹線)の名前は“和谐”。日本語では調和という意味です。前中国政権の志向する意味は少し異なるかもしれませんが、豊かになった中国では行列に並ぶことも普通になりつつあり、少しずつ国民の意識も変わりつつあるようです。

東泰規

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